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中嶋 秀夫; 吉田 清; 辻 博史; R.L.Tobler*; I.S.Hwang*; M.M.Morra*; R.G.Ballinger*
Advances in Cryogenic Engineering, Materials, Vol.38, p.207 - 215, 1992/00
試験前の試験片温度が4Kであるシャルピ試験を4Kシャルピ試験と定義し、4Kでのシャルピ吸収エネルギが測定されている。しかしながら、試験時の試験片温度上昇は避けられず、実際の温度はかなり上昇しており、4Kでの破壊靱性を規定するには無理がある。本報告では、2種類の4Kシャルピ試験方法の対応及びシャルピ吸収エネルギと破壊靱性値との4Kにおける対応を調査した結果について述べる。この結果、シャルピ吸収エネルギと破壊靱性値との間には、有意な相関関係は見られず、法律で基底されているシャルピ吸収エネルギでの4K破壊靱性の評価は妥当でないことがわかった。
江草 茂則; 杉本 誠; 中嶋 秀夫; 吉田 清; 辻 博史
Advances in Cryogenic Engineering, Materials, Vol.38, p.247 - 254, 1992/00
高分子複合材料の77Kでの機械的性質における耐放射線性に関し、補強材の種類、試験片の厚み、及び照射雰囲気の影響について検討した。EガラスとTガラスクロスの複合材料に関する限り、これらの因子は複合材料の耐放射線性にはほとんど影響しないことが分かった。この結果は、高分子複合材料の劣化挙動はマトリックス樹脂の破壊歪の照射による変化によって事実上支配されるという劣化機構と一致している。高分子複合材料そのものの耐放射線性に加えて、高分子複合材料とステンレス鋼との間の接着強度に対しても耐放射線性の評価を行った。その結果、この接着強度の耐放射線性は、複合材料/鋼界面における荷重伝達モードに依存するらしいことが分かった。
安藤 俊就; 高橋 良和; 西 正孝; 山田 雄一*; 大松 一也*; 永田 正之*
Advances in Cryogenic Engineering, Materials, Vol.38, p.813 - 820, 1992/00
NbSnより応力に対して強いNbAl線をジェリーロール法によって開発した。その交流損失特性について実験的に調査し、ITERの目標値に対応出来ることが明らかになったので本学会にて紹介する。